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バイオディーゼル燃料(BDF)

バイオマス発電 パームヤシ殻(PKS)


再生可能エネルギーの注目は、太陽光発電からバイオマス発電へと移っています。バイオマスとは、「再生可能な、生物由来の有機性エネルギー資源で化石資源を除いたもの」をバイオマスと呼びます。そのエネルギー源を燃焼したり、ガス化して燃焼したりして発電するしくみを「バイオマス発電」と言い、バイオマス燃料を燃焼することでタービンを回し、発電機を動かすことで発電を行う仕組みです。

バイオマス発電の燃料は、間伐材、廃材、可燃性ごみ、精製した廃油やパーム油(パームステアリン)など発電方式により異なります。現在、直接燃焼方式で使用しているのは未利用間伐材等が主流ですが、イーレックスのように石炭火力発電所を買収・改造し、バイオマス専用の発電所として再利用するなど企業が自家発電用などに保有する中小規模の火力発電設備は多く、使い続けるには環境対策設備をつけるなどコストがかかる場合もあり、バイオマス発電への転換も増えています。

バイオマス発電では燃料の安定確保が最重要課題になります。マレーシア・インドネシアのパームヤシ殻(PKS:Palm Kernel Shell)、空果房(EFB:Empty Fruit Bunches)ペレットなどバイオマス燃料の現状を見てみます。


バイオマス発電 パームヤシ殻(PKS)

経済産業省の2030年の電源構成目標では、現在主流の未利用間伐材等を利用した方式が24万kWなのに対して、一般木材(輸入材)・農作物残渣を用いた方式が274万~400万kWと10倍以上の目標が掲げられています。
(参考:「長期エネルギー需給見通し 骨子(案)関連資料」、資源エネルギー庁)。


1MW相当の発電所で年間7000~7500トン程度のPKSが必要で、これを仮にPKSで全て賄うとすると2000万~3000万トン程度のPKSが必要となります。(ちなみに昨年2016年度のPKS輸入量は80万トン程度、現状では国内バイオマス発電は建設ラッシュで本格稼働となる2020年には1000万トン以上の需要が生まれます)


インドネシア、マレーシアにおける年間のPKSの生産量はそれぞれ750万トン、550万トン程度とされており、すべてのPKSを日本が輸入したとしてもバイオマス発電の燃料はまかなえなくなる訳です。そうなると必然的に日本企業はPKS以外の権益を確保するために、東南アジアにおいてバイオマス原料の需要を賄うためだけに、バイオマス資源作物のプランテーションを行う必要に迫られてくることも考えられます。


バイオマス発電 パームヤシ殻(PKS)

もともとパーム油抽出後、PKSもこれまではほとんどが廃棄されてきた訳ですが、現状のPKSには問題点も多いのです。特に臭い(非常にクサい悪臭!特にマレーシア産、これはパームの品種によるものが大きい)、石などの夾雑物混入などです。現地で集荷の際に水をかける事(まさに水増し)も臭いの原因。日本の港湾ではこの悪臭で取り扱えない港も出てきています。
ただし、サプライヤーにより同じPKSでも臭いを含めた品質はかなり違います、要は現地での荷受け、選別管理の違いと言えます。


PKSは石炭の約7割の発熱量(約4000kcal)があるのでバイオマス発電に使われる訳ですが(現地でも農民の燃料として使われている)、半炭化(トレファクション)により臭いの問題解決と同時にカロリーアップ(加熱工程などを経て約6000kcal)として、カロリーベースでの取引を考える業者も出てきています。ただし、半炭化設備は規模にもよるが数億円の投資が必要となってきます。

バイオマス発電 パームヤシ殻(PKS)

パーム油製造ではPKS以外にも大量の残渣が発生しています。この残渣の中で果実繊維の全てと果実核殻の一部はパーム油加工時の熱源として利用されているが、残りはほとんど未利用で、これらパーム油抽出後の加工残渣は、インドネシアで年間346万トン、マレーシアでは471万トン発生しており、その有効利用として空果房(EFB:Empty Fruit Bunches)ペレットをバイオマス発電の燃料として期待できます。

バイオマス発電 EFBペレット

バイオマス発電 EFBペレット

「バイオマス発電」の燃料を発電事業者様へ提供可能です。
現在の需給バランスは、日本の買い手市場となっていますが上述の通り、今後2020年へ向け逆転していきます。


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