燃料配送専業大手の三和エナジー(横浜市港北区)は6月から、バイオディーゼル燃料(BDF)の本格販売を始める。主要取引先の建設業界で需要が高まる低炭素型の工法に対応する。
販売を始めるのはバイオ系100%の燃料(B100)、軽油にBDFを5%混合した燃料(B5)、潤滑油の3種類。
BDFは天ぷら油など廃食油を原料とし、B5は自社で混合して製造。営業所を拠点にタンクローリーを使って配送する。当面は横浜、川崎市と東京23区の区域から始め、順次関東一円に広げる。
同社は軽油などの建機向け燃料を現場へ配送する事業が主力で、昨年からバイオ事業への参入をにらんで研究を進めてきた。競争の激しい建設業界では、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出削減型の工法で差別化を狙う傾向が強くなっているため、削減策として浸透を図る。2011年に月300キロリットルの販売を目指す。







