石油連盟は、政府が石油業界に求めている年50万キロリットル(原油換算)のバイオ燃料の導入目標拡大について、「ブラジルからのエタノールの安定供給や、製造装置などを造る時間を考え、2017年までかかる」と述べた。従来財政支援などを条件に協力するとしていたが、時期を明示したのは初めて。
石連は政府要請に基づき、「ETBE」と呼ばれる方式で10年度にバイオ燃料を21万キロリットル(同)導入することを決定済みで、目標達成のめどがついた。石連は29万キロリットル上積みの早期実現が困難なこととあわせ、業界として対策に必要な期間を明らかにし、政府に支援策や全体のスケジュール提示などを求める。
一方、環境省が地球温暖化対策工程表の試案で示した20年時点で年200万キロリットル(同)の導入目標については、「物理的には難しい」と強調した。







