国内の生態系の損失を検証する環境省の有識者検討委員会は2日、人為的な原因で自然環境が広範に損なわれているとする報告書をまとめた。
高度経済成長期に盛んだった国土開発の影響は薄れつつある一方で、近年は地球温暖化が生態系の損失に拍車をかけていると分析した。なかでも森林や海洋の生態系に及ぼす影響が大きいという。
環境省がまとめたのは「生物多様性総合評価報告書」。
国内で絶滅危惧種に分類される動植物は3155種に達する。
報告書によると、森林や農地、海洋などあらゆる生態系に損失が生じており、生態系の悪化は「今も続いている」と総括した。









