米航空宇宙局(NASA)は21日、2009年の世界の平均気温について、観測データがある1880年以降では2007年と並んで2番目に高かったと発表した。
「ヒマラヤの氷河が35年にも消失する」とした国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書に誤りが見つかったことなどで温暖化に対する懐疑論も出ているが、NASAは「温暖化は衰えずに続いている」と警戒を呼び掛けた。
NASAによると、09年の平均気温は07年と同様に1951~80年の平均より0.57度高く、過去最高だった2005年に次ぐ記録となった。
また、平均気温の上位10年は1998年以降に集中。2000~09年までの10年間の平均気温は、ほかのどの10年間よりも高かった。
日本の気象庁は昨年12月に「09年は3番目の暖かさ」とする速報値を発表しているが、NASAの調査は温暖化の著しい北極海も対象にしており2番目になったという。







